掃除機（日立）故障診断

きれいな排気の紙パック式

◾️型式：CV-PU300R　メーカー：日立　年式：2012年製

◾️症状：電源が入らない（始動しない）

掃除機で年数が経つとどなたもが通る故障じゃ。

原因はモーターに使われている機能部品「カーボンブラシの寿命」

日立的には１日６〜７分使用で３６５日使ったとして約６年くらいらしいで。

分解しネジ１本を外したら引き抜けるで

←　新品と外した部品　→

一目瞭然、磨耗してちびてしもうとるよの、今回も交換したところ無事修理完了したで。

修理費は７千円前後じゃあなかろうか？（←あくまで目安なのでメーカーにご確認を）

また、掃除機のメーカーや機種によって、カーボンブラシの部品設定がない場合もあるかも知れんが、その際はモーター丸ごと交換になるんじゃ。

そうなると修理費はもっと高くなってしまうけぇ、確認してくれんさいの。

＜まとめ＞ 

最初に言うたように、掃除機を使っているとどうしても発生する不具合かと思うけぇ「消耗品じゃの仕方がない」と理解していただき、今回のようにブラシ交換で治るようでそれなりのグレードの品をお使いなら１度は修理して次また何かで壊れた際には買い替えを考えられたら良いんじゃないかとウチでは説明させてもらっとるで。